映画『ボヘミアン・ラブソディ』見てきました

  • 2018.11.21 Wednesday
  • 02:36

JUGEMテーマ:今日観た映画

こんにちは。ブルーム中目黒の稲葉浩美です。

 

今日は、アクセスとは関係ないですが。

クイーンの映画『ボヘミアン・ラブソディ』見てきました。

一部ネタバレがあるので、見てない方はご注意ください。

 


六本木ヒルズのTOHOシネマに行ったのですが

映画館のエントランス横には、映画にも登場する衣裳のディスプレイが。

そこに映画のプロモーション映像が流れてます。

さすが、イチバン人気の映画だけありますね〜〜。

 

クイーン世代でもあり、中・高生の頃は、アルバム買わなくても

誰かのアルバムが友だちの間で勝手に回っていました。

しかも、日本ではデビュー当時から人気があったので、

ラジオからよく流れてきて、ほとんどの曲は知ってます。


でも、あの時代、バンドは長続きしないのが当たり前。
クイーンも活動休止状態になって、しば〜らく御無沙汰の感がありました。

 

そんな70年代〜80年代の音楽シーンを思い出しつつ……。

 

それぞれの俳優サンが、動きや表情、演奏の仕方も

本人そっくりに演じていて、スゴイなと。
フレディは目元が違うのですが、サングラスを掛けたり、
斜め後ろや真後ろからのカットは、
本物そっくりで見分けがつかないほど。
ただ、この方、少し小柄なのがちょい残念だったけど。

 

一番顔の印象が違ったのはロジャー。
まあ超美形だったからなあ。
まつ毛が長いところは一緒ですが。

 

一番違和感がなかったのがブライアン・メイ

弾き方も動きも表情も。顔の印象が似てるからでしょうか。

ジョン・ディーコンは、一瞬の表情がそっくりで
本物かと見紛う場面がいくつか。

 

まあ、圧巻はラスト20分のライブ・エイドのライブシーン。
特にフレディの動き、よくあれだけ再現できたなあと。
動きの指導をする方がずっと付いていて、
一挙手一投足、付きっ切りで教えてたらしい。
納得です。


それと、バレるからと俳優サンたちが楽器を
ちゃんと演奏していることもスゴイ。


ストーリー展開の前に、そっちの方に

かな〜り気をとられちゃいました。

 

あれだけの長い年数をあの時間に収めているので、
ここは、脚本家がそれらしいエピソードを入れたんだなって
思うところはいつかあったけれど、
それでもフレディの心の動きはよく描かれていたと思います。

 

個人的には、フレディがバンドのみんなに
エイズの告白をしたシーンが感動的でした。
実際には、どのタイミングで告白したのかは知らないけれど、
病気と向き合い、包み隠さずに本当のことを話し、
その現実から逃げずに立ち向かっていく。

すごく勇気がある強い人だなって思いました。


音楽にも生き方にも、嘘や逃げがなくて
常に誠実に向き合って生きた人なんだなと。
短い人生だったけど、濃密に生きた人ですね。

 

フレディにとって、バンドは家族というのが
裏テーマにもなっていたような。
ストーンズは、キースとミックが「グリマーツイン」の
名前を付けている通り、兄弟みたいに強い絆があったようですし。

それぞれのバンドに、独自の物語があり、
それぞれがすごくドラマチックなのですが。

 

フレディは孤高のボーカリストというイメージが
すごく強かったんだけど、実際にそんな生き方だったんですね。

時に変人に見えるほどカリスマ性のあるボーカリストって

最近はあまりいない気がします。

 

それでも、周りのバンドメンバーを「家族」と呼べるのは
なんというあたたかい関係だったんだろうと。

理系のインテリたちのバンドだと思ってたんだけど
その分、ロックバンドにしては珍しく、
すごく社会的にマトモな人たちって感じがしました。

 

なんといっても、私は本物のクイーンを見慣れてますので。
一番最後にテロップが出る際、本家クイーンの
ライブ映像が流れ始めた時、正直ほっとしつつ、

一番感動しました。

それだけ、それぞれが似てたってことなのかな?


演技じゃない、本物のメンバーたちのパフォーマンス、
懐かしさもあり、改めてフレディの生涯を振り返りながら見ると
本当に、感慨深いものがありました。

 

といいつつ、じつは、この「Don't Stop Me Now」は、

声は出さないものの

ノリノリで一緒にフルコーラス歌ってしまいました。

気持ちイイ。これぞ、クイーン!

この疾走感。まさに時代を駆け抜けたフレディの人生に

ピッタリの1曲なのかもしれませんねぇ〜。

 

オマケは、六本木ヒルズのクリスマスイルミネーションです。

 

 

 


 

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